武蔵野市、否決された条例案の反対派市民団体が「検証委員会」の設置を求める要望書を提出へ

東京都武蔵野市議会で提出された住民投票条例案が昨年否決されたわけだが、松下玲子市長は改めて条例案を検討する意向を示した。

これを受け、反対派の市民団体が「検証委員会」の設置を求める要望書を提出することを夕刊フジが報じた。

東京都武蔵野市議会で昨年12月、外国人にも住民投票権を認める条例案が「否決」された。これを受け、条例案に「反対」してきた保守系市民団体「武蔵野市の住民投票条例を考える会」(金子宗徳代表)は来週、市議会に条例案の問題点を洗い出す「検証委員会」の設置を求める要望書を提出する。再提出を検討しているとされる松下玲子市長を牽制(けんせい)する意向のようだ。

条例案は「市内に3カ月以上住む18歳以上」であれば外国人も日本人と区別せずに住民投票ができる内容だった。市議会での採決は僅差で「反対」が上回った。

考える会は、市議会への要望書とは別に、松下市長に対して、「条例案を再検討し、改めて市議会に提出する考えがあるのか」「条例案をめぐり、市政運営にも混乱を招いた責任をどう考えるか」について、月内にも公開質問状で問う方針。

また、他の自治体でも、事実上「外国人参政権」を認めるような動きが出ないよう、地元を地盤とする国会議員らに対し、国会で「住民投票ができる範囲」に関する議論を促す陳情も行う。

条例案に反対する市議は「松下市長の胸三寸で同様の条例案が出されると、また市が二分される。全議員で特別委員会を設置して、市民代表として落としどころを探るべきだ」と語っている。

https://www.zakzak.co.jp/article/20220108-DTGJ7L64DJL5HJK5VNLCMSPVD4/

あまりにも急ぎすぎている印象を受けたこの条例案。「公開質問状で問う方針」とあるが、松下市長の思惑を引き出してほしい。再提出をするなら、今度は議会でしっかり議論して、しっかり市民に周知させて、市民が納得できる法案にしてほしいものだ。