【岡山】“保守王国”で自民に波乱の予感! 公明票が対立候補に

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○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

◇  ◇  ◇

【岡山】

△△小野田紀美39 自現
住寄 聡美39 共新
山本 貴平47 N新
▲▲黒田 晋58 無新

保守王国「岡山」で波乱が起きるかもしれない。本来、自民現職の小野田が圧勝して当然の選挙区だが、無所属の黒田と接戦となっている。

発端は今年1月、小野田がツイッターでつぶやいた一言だ。

<政党が違うのですから、選挙は他党の推薦ありきでやるのではなく、それぞれ自由にやるのが自然ですよね。公明党さんの推薦見送りの検討、共感します>

事実上「公明票はいらない」と宣言したようなものだ。さすがに公明党はカンカンになり、今回、推薦を見送ってしまった。前回6年前、小野田は約43万票を獲得し、野党候補に約11万票の差をつけて当選している。岡山県に公明票はざっと10万票ある。対立候補の黒田に流れれば、行って来いで2倍の威力を発揮することになる。公明党の支持母体・創価学会は“黒田支持”を決めたという。

小野田は、母は日本人、父はアメリカ人。アメリカ生まれの岡山育ちだ。東京都北区議から6年前、岡山選挙区に転じている。本人のホームページによると、子供の頃から<曲がったことや理不尽が大嫌いだった>という。

無所属の黒田は、玉野市長を4期16年つとめた保守系候補。自民党の加藤勝信前官房長官の義父、加藤六月の秘書もやっていた。無所属での出馬を表明した後に、立憲、国民民主、連合が推薦を出している。自民系の市議も応援に回っているだけに、保守票を奪うとみられている。

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